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土地の処分にお困りの方はいませんか。
「使わなくなってしまった土地をどうすれば良いのだろう」とお悩みの方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、土地の処分にお困りの方に向けて、土地を処分する方法を詳しくご紹介します。
使わなくなってしまった土地は、放棄すれば良いと考える方が多いかもしれません。
しかし、現実的にそれは可能なのでしょうか。
実際、所有権の放棄が禁止されている法律は存在していません。
同時に、土地の所有権を放棄する手続きも存在してしません。
つまりこれは、放棄することは法律違反ではないが、放棄するための手段もないことを意味します。
また、法律上で所有権を放棄すると国の土地になると記されています。
しかしこれもまた、国が引き取るための手続きが存在しません。
それに加えて、危険な土地は国のものとして認められません。
そのため、認可が下りることは難しいと考えられるでしょう。
現在では、土地を手放すためには、寄付する方法があります。
ただし、土地を寄付しても、寄付先が見つからなければ放棄はできません。
これらのことから土地を一方的に放棄することは不可能だと言えるでしょう。
土地を手放すための方法は何があるのでしょうか。
1つ目の方法は、主流である売却です。
価値のない土地だと思っても、誰かにとっては価値のある土地の場合があります。
土地を売ることで、売買代金として自分にお金が入ってきます。
そのため、売れないと決めずに、売ってみることが良いでしょう。
ただ、不動産会社に直接買い取ってもらう場合は仲介手数料など支払う費用はありませんが、不動産会社に仲介してもらって売却する場合は仲介手数料が発生します。
2つ目の方法は、土地を譲渡することです。
これは、タダで土地を譲ることであり、お金はもらえません。
法律上で、土地を譲渡することを贈与と呼びます。
明確な決まりは存在しませんが、譲渡の時は譲渡の内容を書面に記しておくことをおすすめします。
また、必ず所有権の移転登記手続きを行いましょう。
弁護士や専門家に仲介を頼み、トラブルが起こらないように気をつけましょう。
3つ目の方法は、地方自治体や公共法人への土地の寄付です。
土地と利用目的が合致し、承諾が得られれば寄付が受け入れられます。
事前に、地方自治体や公共法人に確認すると良いでしょう。
土地の処分の方法をご理解いただけたでしょうか。
土地の処分には様々な方法があります。
そのため、土地の処分をお考えの方は、不動産会社や弁護士に相談しましょう。
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