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初めて不動産売却を行う方は、どのような流れで不動産を売却したら良いかわからないでしょう。
そもそも何か準備が必要なのか、また必要な書類とは何かわからない方も多いはずです。
今回は初めて不動産を売却する方向けに、手続きの具体的な流れをご紹介します。
不動産を売却する場合は、不動産会社の仲介のもとで行うことがほとんどですが、それでも大まかな流れを知っておくことは大事でしょう。
実際に不動産売却は大きく分けて、売り出し前、売り出し中の期間、売り出し後と三つの期間に分かれます。
不動産が売れたらそれで手続きが終わるわけではないため注意しましょう。
まず、不動産売却をすると考えたら最初に売却にあたっての計画を立てましょう。
住み替えなどの場合は引っ越しのタイミングや資金を考慮する必要があるため、この計画をしっかり立てることは非常に重要です。
この計画の段階で不動産の査定を行うと良いでしょう。
その後、不動産会社に売却を相談し、そこからは不動産会社が売却を行うのですが、そこで希望条件やその不動産を売却する理由を述べておくと良いでしょう。
売却する理由を伝えるのは、今すぐ売りたいのか時間がかかってもなるべく高く売却したいのか、内容によって売り出し方が異なるからです。
計画の段階で売却の理由や希望する条件も整理しておきましょう。
その後、不動産の売買契約に移っていきます。
査定価格を参考にしながら売り出し価格を決めたら、いよいよ販売活動の開始です。
実際購入希望者の方も購入にあたっての条件があることが多いため、よく話し合って交渉すると良いでしょう。
その後購入希望者の方との折り合いがつけば、売買契約を結んで決済へと移ります。
その際に必要な書類を提出したら引き渡しを行い、契約の流れとしては終了します。
物件の引き渡しが終わったタイミングで契約の流れとしては終了ですが、その後にやらなければいけないことがあります。
それは確定申告です。
もし売却した際に利益が出た場合は、譲渡所得税という税金を納付する必要があります。
一方で、土地を売って利益が出ない場合は確定申告をしなくても良いとされています。
しかし、所得と損益通算して税金を抑えられる場合があるため、確定申告はしておいた方が良いでしょう。
また、確定申告にはいくつかの書類が必要です。
この書類には税務署で手に入れられるものもありますが、売買時の売買契約書のコピーやその不動産の購入時の売買契約書のコピーは自分で準備する必要があるため注意しましょう。
もし時間的に余裕がなかったり、初めての確定申告で不安だったりする場合は税理士に依頼するのもオススメです。
今回は不動産の売却の手続きについて解説しました。
初めての不動産売却は何かと不安なことが多いでしょう。
不動産の売却に関してお悩み事などありましたら、お気軽にご相談ください。
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