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空き家を売りたいのに中々売れない場合、何か原因があることが考えられます。
その原因は空き家自体にあるとも限りません。
では空き家を売るためにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は空き家が売れない原因と対策についてご紹介します。
空き家が売れない状況で考えられる理由としては、大きく分けると二つあります。
一つが空き家周辺の環境です。
不動産の価値は、建物の価格よりも土地の方が重視されています。
古くなった空き家でも土地の価格は基本的にあまり変わりませんが、建物の価値はかなり下がっていると考えて良いでしょう。
そのような状況の中で、地方や田舎にある不動産は都市部に比べて土地の価格が低く、不動産の流通が少ないため買い手を見つけるのが困難です。
そのため、都市部に比べて人口が少なく、若い人があまり住まない地域にある空き家は中々売れません。
もう一つの考えられるのが、物件自体に問題があって買い手がつかないケースです。
この場合は都会の場合も同様に、物件自体に何らかの欠陥があって売却が困難になっています。
欠陥と聞くと建物の老朽化をイメージする方が多いですが、実はそれだけではありません。
土地によっては再建築不可の土地があり、その土地は宅地としての機能を果たさないため、必然的に買い手はつきにくくなってしまいます。
空き家を売りたい場合はこれらの点に注意しておきましょう。
中々空き家が売れない場合、とるべき対策はいくつかあります。
一つ目が、物件の修繕や掃除です。
綺麗な物件と汚れや欠陥が目立つ物件であれば、同じような物件でも前者の方に買い手が付きやすいのは当然です。
物件の築年数自体を変えることは不可能ですが、清掃業者に水回りや部屋を綺麗にしてもらったり、必要であれば部分的なリフォームを行ったりすると、見た目がかなり綺麗になるため買い手が付きやすくなるでしょう。
二つ目の方法が、販売価格を見直す方法です。
先ほど必要であればリフォームする方法を紹介しましたが、中古物件を購入する人の中には、安く買って自分でリフォームをしたい方もいらっしゃいます。
そう言った場合は、お金をかけて修繕するよりも販売価格を安くした方が、結果的に買い手が付きやすくなる場合もあります。
以上の点から、確実に空き家を売るにはなぜその物件が売れないのか原因を知って、それに合わせた適切な対策を取るのが大事でしょう。
今回は空き家が売れない原因とその対策について解説しました。
空き家が売れない場合は空き家自体の問題以外にも周りの環境に原因がないかどうかも探してみましょう。
その他空き家の売却に関してご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。
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