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土地を売りたいと思ってもなかなか買い手がつかないということはよくあります。
しかし、すぐ諦めるのではなく、なぜその土地が売れないか原因を見つけることが大切です。
また、万が一売れ残った場合、どうすれば良いか知っておくのも良いでしょう。
今回は土地が売れない場合の原因や対処法について解説します。
土地が売れない場合、何かしらの原因があることが考えられます。
よくある土地が売れない原因としては大きく分けて二つです。
一つは土地の売り上げ価格に問題がある場合です。
きちんとした査定や相場価格に基づいた価格設定を行うのが重要なポイントなのですが、この価格設定が適切ではない場合、買い手が着くまでにかなり時間がかかってしまうことがあります。
価格はどうしても高く設定したいと思ってしまいますが、買い手がつかなければ元も子もないので、きちんと適切な価格設定を行いましょう。
次に考えられるのが土地そのものに売れない原因がある場合です。
そもそも買い手がつかないような場所にある土地はもちろん、土地の形状がいびつな場合もなかなか買い手が付きにくい傾向があります。
また、土地が広すぎる場合も買い手のニーズになかなか合わず、買い手が付きにくいこともあります。
他にも周辺にゴミ処理場があるなど、その土地自体にあまり需要がないというのも、なかなか売れない原因の一つです。
万が一土地が売れ残ってしまった場合、土地は持っているだけでも固有資産税などの費用がかかるので、早く処分してしまいたいという方も多いでしょう。
その際に活用すると良いのが空き家バンクです。
空き家バンクとは、空き家を利用したい人と土地を売却したいという方のマッチングを促す自治体の制度のことで、費用をかけることなく土地の売買ができます。
空き家バンクに物件を登録するとその自治体に審査された後にホームページに情報公開されます。
その後利用希望者がいれば連絡を取り合って直接交渉するといった流れです。
また、売却が難しいという場合は自治体や法人に寄付するという選択肢もあります。
自治体などの担当窓口に土地を寄付したい旨を相談し、自治体の調査によって利用目的があると判断された場合は引き取ってもらえます。
税金がかかるためにどうしても土地を処分したいという方は寄付するのも良いでしょう。
今回は土地が売れない場合の原因や対処法について解説しました。
土地が売れない場合でも、少し価格設定を見直したり、改善点を修正したりすることで売れやすくなることもあります。
土地が売れない場合は原因を探して、どうしても売れない場合は空き家バンクを活用したり、寄付も検討してみてはいかがでしょうか。
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