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自分の不動産を処分したいのになかなか売り手がつかずに困っているという方はたくさんいらっしゃるでしょう。
そこでオススメなのが業者に直接買い取ってもらえる不動産買取という方法です。
では不動産買取についてどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回はこの不動産買取について解説します。
そもそもこの不動産買取という言葉に聞き馴染みがないという方も多いでしょう。
不動産売却の方法として、業者が一般的に行っているのは不動産仲介です。
不動産仲介とは、文字通り売主と買主の間に業者が仲介に入り、売買契約を取りまとめることです。
これに対して不動産買取というのは、売主と買主を業者が仲介するのではなく、買主となることを指します。
この不動産買取では、売主は業者と直接不動産の売却価格を交渉し、条件がまとまり次第契約に進めます。
ここまで不動産買取とはどのようなものなのかについて解説しましたが、不動産買取を行うことによって実際にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
一つ目のメリットが短い期間で売却できるという点です。
不動産仲介の場合は買い手を探す時間がかかってしまいますが、不動産買取は業者が買主となるので売却までの時間が比較的短いというメリットがあります。
二つ目に、不動産買取の場合、仲介手数料がかかりません。
仲介手数料とは、文字通り不動産の売買の仲介にかかる手数料なので、仲介を行わない不動産買取の場合はこの仲介手数料はかかりません。
この仲介手数料はもちろん売却価格などにもよりますが、ケースによっては数十万円以上になる場合もあるので、この仲介手数料がかからないというのは大きなメリットと言えるでしょう。
三つ目に、広告を打ったり、内覧の手間を省いたりできるという点です。
不動産仲介の場合、購入希望者は内覧を行いますが、購入する人が決まらなければ何度も内覧の準備などをする必要があるので非常に手間がかかります。
不動産買取は業者によって内覧が一度行われるだけなので、仲介の場合に比べてかなり手間を省けます。
また、買い手を探すために広告を打たなくても良いというのも大きなメリットです。
他にも、不動産買取の場合は瑕疵(かし)担保責任が問われません。
不動産仲介の場合、物件に何らかの欠陥が認められた場合は売主に修復の義務が生じることがあり、これを瑕疵担保責任といいます。
不動産買取ではこれを問われないので、売却後にこれらのことでトラブルになることがありません。
今回は不動産買取について解説しました。
基本的に不動産を売るとなると不動産仲介をイメージする方がほとんどですが、実際には不動産買取には様々なメリットがあります。
不動産の売却をご検討中の方や、売却でお困りの方は、是非一度不動産買取を検討してみてはいかがでしょうか。
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