家の住み替えってどうするの？手続き手順を紹介

「家の住み替えには、どのような手続き手順があり、どのような諸費用が必要なのだろうか」

このような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

住み替える際には、どのような手順と諸費用が必要になるのか知らないと不安ですよね

そこで今回は、家を住み替える手順と必要な諸費用についてご紹介します。

□家を住み替える手順とは？

家を住み替える手順として、「売却」と「購入」が必要になります。

売却というのは、「持ち家を売却すること」で、購入というのは、「新居を購入すること」です。

そして、売却と購入、どちらを先にするかによって、それぞれ特徴が異なります。

＊購入が先の場合

購入が先の場合は、資金に余裕がある人向けといえます。
なぜなら、持ち家の売却で得た資金を含まず、新居を購入する資金力が必要になるからです。

メリットは、現在住んでいるところから直接新居に引っ越しできることでしょう。
一方で、デメリットとして、持ち家のローンの残債がある場合には、さらに新居のローンも支払わなければならないと考えると、資金面で負担が増えてしまいます。

＊売却が先の場合

売却が先の場合は、初めて住み替えを経験する人向けといえます。
なぜなら、持ち家がいくらぐらいで売れるのか知っておくことで、新居の購入の資金計画が立てやすく、失敗する可能性も低くなるからです。

メリットは、新居の購入資金を売却によって得た資金から事前に確保できることでしょう。
一方で、デメリットとして、一時仮住まいに引っ越しをする必要があるので、新居への引っ越しを合わせると、2回必要になってしまいます。

※上記は明け渡した状態での場合です。
住みながら売却する場合は2回引越しする必要はありません。

□家の住み替えに必要な諸費用は？

では、手順が分かったところで、新居費用以外にどのような諸費用が必要になるのか気になりますよね。

必要な諸費用としては、売却と購入でかかる「仲介手数料」の他に、「登記費用」「印紙税」「ローン残額の返済費用」「ローンの事務手数料」「譲渡所得税(※売却益が出た場合必要です。)」「火災保険料」「その他（固定資産税や引っ越し費用）」などが必要になります。

これらの住み替えにかかる諸費用がございます。
一度チェックしてみてください。

□まとめ

家を住み替える手順を知っておけば、スムーズに進めやすくなるでしょう。

やはり、初めての経験という方も多くいらっしゃると思うので、できるだけリスクの少ない手順で行うことをおすすめします。

ぜひ、今回の記事を参考に、資金計画を立ててみてくださいね。