無料査定依頼・不動産売却に関するご相談
受付時間 9:00~20:00(お盆・年末年始を除く)
「子供が生まれたので、マンションから一軒家に住み替えを考えている」
このような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、マンションから一軒家に住み替える場合、住宅ローンはどうなるのか気になりますよね。
そこで今回は、マンションから一軒家に住み替えたい場合の住宅ローンについて解説します。
マンションから一軒家に住み替たいが、ローンの返済と新居の購入資金で悩まされることも多いでしょう。
そこで、マンションから一軒家に住み替えをするうえで、「住み替えローン」を活用する方法があります。
住み替えローンとは、「現在返済しているローンの残債」と「将来購入する家の資金」を合わせて組むローンのことです。
売りと買いが同時に行われる住み替えローンでは、様々な書類を一日で完了させる必要があります。
まずは、売却の仲介を依頼した不動産会社に相談するとよいでしょう。
結論から申し上げますと、二重でローンを組むことは危険です。
例えば、二重でローンを利用すると、現在返済しているローンの残債に、将来購入する家のローンが上乗せされて毎月の返済額が二倍になってしまいます。
そのため、返済額が負担になり、生活に支障をきたす可能性もあるでしょう。
また、一般的に金融機関の住宅ローン審査の基準として、「年間返済額が年収の30%以下」と設定されています。
二重でローンを組む場合にも、この審査基準をクリアさせないといけません。
さらに、二重でローンを組む場合には次のようなデメリットもあります。
二重でローンを組んだが、なかなか持ち家の売却が進まないということで、賃貸に出して家賃収入を得ようと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、住宅ローンの融資の条件に反することになるので、基本的に賃貸に出すことはできません。
二重でローンを組んだ場合、自己居住用のための住宅ローンの控除になるので、所得税の減税などの控除を利用することができなくなります。
新居における住宅ローンの控除は、条件が合えば利用できます。
ローンを借りる際は、いろいろな条件などがあってわかりにくいですが、よく理解しておくことは重要です。
マンションから一軒家に住み替える際には、住み替えローンや自宅の売却を選択肢の一つとして、考えてみてくださいね。
ぜひ、この記事を参考に、安心安全な資金計画を立ててみましょう。
ABOUT REAL ESTATE SALE