特定空き家とは？特定空き家に指定されないための対策もご紹介します

和泉市に特化した不動産会社ライフワンホームです。
特定空き家という言葉をご存じですか。
所有している不動産が特定空き家に指定されてしまうと、あなたの負担が大きくなってしまうので注意が必要です。
今回は、特定空き家がどういったものかご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□特定空き家とは？

特定空き家とは、人が住んでいない空き家の中で、法律において放置するべきでないと指定されている家のことです。
法律とは、2015年5月26日に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」で、こちらに定められた以下の4つの指針のいずれかに該当すると、特定空き家に指定されます。

・倒壊などの著しく保安上危険となる恐れがある状態
・著しく衛生上有害となる恐れがある状態
・著しく景観を損なっている状態
・放置することが不適切である状態

空き家という言葉は、大半の方が聞いたことがあると思いますが、空き家と特定空き家には法律上で明確な違いがあります。
通常の空き家の場合、放置状態でも罰則は課せられませんが、特定空き家に指定されると、過料や行政処分が下されてしまいます。
そのため、指定されないようにしないといけません。

□特定空き家に指定されないための対策をご紹介！

続いて、指定されることを避けるために有効な3つの対策をご紹介します。

＊空き家を売却する

特定空き家への指定を避ける上で、最も確実な方法と言えます。
管理費・維持費の負担もなくなり、まとまった現金が手に入る可能性もあります。
ニーズがないと思われるような物件であっても、不動産一括査定サービスなどを利用してみると値段がつく可能性があります。

＊賃貸等で活用する

不動産を手放すことに抵抗がある場合は、賃貸運用やパーキングサービスを検討してみるのも1つの方法です。
こうした運用ができれば、土地を手放すことなく活用できます。
利用者がある程度確保できれば、毎月まとまった収益が手に入ります。

＊清潔に保つ

上記が厳しい場合は、適切に管理して清潔な状態に保つ必要があります。
ご自身で管理することが厳しい場合は、清掃や庭の手入れなどを代わりに行ってくれる空き家巡回サービスなどを利用することがおすすめです。

特定空き家に指定されるのは、基本的に建物の管理が行き届いていないのが原因です。
指定を避けるためには、管理をきちんと行うことが大切です。

□まとめ

本記事では、特定空き家についてご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
特定空き家に指定されないためには、不動産の売却がおすすめです。
大阪の不動産売却ならライフワンホームへご相談ください。