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離婚をする場合に、持ち家のローン返済が残っていてお困りの方はいませんか。
住宅ローンが残っている家の売却は、任意売却で解決できます。
今回は、離婚を機に引っ越しをお考えの方へ、任意売却のタイミングとメリット・デメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
離婚で任意売却をする場合は、離婚前と離婚後のどちらに行うのが良いのでしょうか。
結論から申し上げますと、離婚前がおすすめです。
任意売却では、状況に応じて債権者や連帯保証人と交渉を行います。
交渉を円滑に進めるためには、夫婦双方の意思がまとまっている必要があります。
また、離婚前に家がいくらで売れて、債務がいくら残るのかわかっている方が財産分与がスムーズに進みます。
さらに、実は任意売却には期限があります。
任意売却は競売と同時並行で進んでいきますが、競売には期限があり、競売が執行される前に任意売却を完了する必要があります。
その期限が、開札日の2日前までです。
期限があるため、なるべく早めに任意売却を完了させた方が安心です。
以上の理由から、任意売却は離婚前がおすすめです。
任意売却のメリットを3つご紹介します。
1つ目は、住宅ローンが残っていても売却できることです。
任意売却の1番のメリットと言えます。
金融機関から許可を得たうえで行うため、負担がある程度少ないです。
2つ目は、競売よりも高く売却できる可能性があることです。
競売による家の売却価格は、市場価格の8割程度、またはそれ以下と言われています。
それに比べ任意売却は、通常の市場で購入希望者を募って売却するため、仲介と近い売却価格で売却できる可能性があります。
3つ目は、売却金から引っ越し用の資金をもらえる可能性があることです。
離婚時は引っ越しや身の回りの整理で何かと物入りとなりますので、引っ越し費用として現金が手元に入るのは助かると思います。
引越し費用は、多くても30万円ほどです。
任意売却のデメリットを3つご紹介します。
1つ目は、希望の価格で売れない場合もあることです。
買い手がなかなか決まらない場合などは、価格を下げることになり、想定より得られる現金が少なくなります。
2つ目は、ローンの返済義務が残ることです。
ローン残債が売却価格を上回っている場合は、任意売却後も金融機関と相談の上で返済を続けていくことになります。
3つ目は、ブラックリストの状態になることです。
任意売却をした場合、ブラックリストの状態になります。
そのため、一定期間は新しいローンを組んだり、クレジットカードを作ったりできません。
本記事では、離婚を機に引っ越しをお考えの方へ、任意売却のタイミングとメリット・デメリットをご紹介しました。
離婚時に任意売却をするなら離婚前がおすすめです。
大阪の不動産売却ならライフワンホームへご相談ください。
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