任意売却と競売の違いについて解説します!

和泉市に特化した不動産会社ライフワンホームです。
「任意売却と競売は何が違うのだろう」
「任意売却のメリットを知りたい」
このようにお考えの方は少なくありません。
そこで今回は、任意売却と競売の違いと、任意売却を行うメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□任意売却と競売について

はじめに、任意売却と競売についてご説明します。

 

*任意売却とは

任意売却とは、不動産のローンを滞納している状態で、借入先の金融機関の許可を得て不動産を売却する方法です。
不動産の価値がオーバーローンの状態で多く利用されます。
金融機関から許可が下りた後は、通常の仲介と同様の流れで進みます。

 

*競売とは

競売とは、担保権者や債権者の申立によって不動産が強制的に売却される方法です。
ローンを滞納し続けると、借入先の金融機関が「抵当権」に基づいて裁判所に申立を行い、不動産を競売にかけます。
裁判所から自宅宛に通知が来てから、入札という手続きによって売却が進められます。

基本的に競売と任意売却は並行して進められます。

 

*任意売却と競売の違い

任意売却と競売には、どのような違いがあるのでしょうか。

・売却金額
競売の場合、落札価格は一般の不動産市場の7割~8割程度の金額になるケースが多いです。
そのため、任意売却の方が高額を期待できます。

・裁判所が関与するかどうか
任意売却の場合、裁判所とは無関係に金融機関と債務者が協力して不動産を売却します。
一方で、競売の場合は裁判所の関与のもとで強制的に売却されます。

・引っ越し費用が出るかどうか
任意売却の場合、売却代金から30万円前後の引っ越し費用を出してもらえるケースが多いです。
競売の場合、基本的に引っ越し費用は出ません。

・プライバシーへの影響
任意売却では普通に不動産を市場で売却するだけなので、近隣の方に知れ渡る心配はありません。
一方で、競売では裁判所の執行官や不動産業者が、 現地調査や聞き込みを行うため、競売することが知れ渡る可能性は非常に高いです。

 

□任意売却を行うメリットとは?

任意売却には、以下のようなメリットがあります。

・市場価格に近い金額で売却できる
・プライバシーが守られる
・ローン残債を分割返済できる
・引っ越しの融通が利く
・リースバックを行えば自宅に住み続けられる

以上のように、競売にはないメリットが多くあるので、ぜひ検討してみてください。

 

□まとめ

本記事では、任意売却と競売の違いと、任意売却を行うメリットをご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
弊社が任意売却について一から丁寧にお教えいたします。
大阪の不動産売却ならライフワンホームへご相談ください。

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