空き家にかかる維持費はどのくらい？手放した方が良い？

和泉市に特化した不動産会社ライフワンホームです。
空き家をお持ちの方の中には、維持費が気になる方は多く、場合によっては手放すことをお考えの方もいます。
そこで今回は、空き家の維持費と、空き家を維持できなくなった場合に家を整理する方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□空き家の維持費について

空き家の維持費は大きく4つに分かれます。
それぞれ詳しくご紹介します。

1つ目は、税金です。
固定資産税や都市計画税を支払う必要があります。
建物の特徴や敷地面積、お住まいの地域によってその金額は異なります。
空き家を放置するとそれらの負担額は大きくなるので注意が必要です。

2つ目は、光熱費です。
家を使用しなくても、定期的なメンテナンスが必要です。
そのために、最低限の光熱費を支払わなくてはなりません。

3つ目は、メンテナンス・修繕費用です。
建物の外壁や内装、水回りなどのメンテナンスや修繕は定期的に行う必要があります。
また、庭などの手入れにも費用がかかります。
初期修繕費用と定期修繕費用に分けて概算するのがおすすめです。

4つ目は、保険・交通費です。
建物に対する火災保険などの保険料は、維持する場合にも必要であると覚えておいてください。

光熱費や保険料は、金銭的にストレスにならない契約プランに切り替えるのがおすすめです。

□維持できない場合に空き家を整理する方法は？

空き家を維持できない場合には、次の方法があります。

1つ目は、売却する方法です。
建物の資産価値は、時間が経てば経つほど下がります。
老朽化が進むと、売却が難しくなります。
そのため、空き家を手放すつもりがあるなら、できるだけ早く売却する方が良いです。

ただし、地価などの要素も考慮に入れる必要があります。

2つ目は、建物を解体して土地のみにして賃貸にしたり、売却する方法です。
古い建物は、解体して売却する方が賃貸や売却が順調に進むケースもあります。
その理由は、土地を使用する人が自由に活用できるからです。

しかし、建物を解体した場合は固定資産税と都市計画税の特例の対象外になってしまいます。
支払う税額が大きくなってしまう点に注意が必要です。

□まとめ

今回は、空き家の維持費と、維持できないときの対処法をお伝えしました。
維持費が高額で家を手放したいとお考えの場合は、家ごと売却するか土地のみにして賃貸したり、売却したりする方法があります。
ぜひ今回の情報を参考にしてお役立てください。
大阪の不動産売却ならライフワンホームへご相談ください。