空き家の解体費用はどれくらい？補助金を受けられる条件を紹介します！

和泉市に特化した不動産会社ライフワンホームです。
空き家の売却を考えているけれど、解体費用がどのくらいかかるのかわからないとお悩みの方は多いです。
そこで今回は、空き家の解体費用はどのくらいかかるのか？、補助金をもらって解体費用を抑える方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□空き家の解体費用をご紹介！

住宅の解体費用は、家を造る資材など家の構造と、家の広さで決まります。
一般的な目安を紹介します。

木造の場合は、20坪で70万円～120万円、30坪で105万円～180万円、40坪で140万円～240万円程度が目安です。
軽量鉄骨造の場合は、20坪で80万円～140万円、30坪で120万円～210万円、40坪で160万円～280万円程度かかります。
RC造の場合は、20坪で80万円～140万円、30坪で120万円～210万円、40坪で160万円～280万円程度が目安です。

また、住宅の条件や状態によっても費用は大きく変わります。
老朽化が進み倒壊の危険があるような住宅は慎重な作業が必要になります。
そのため費用は高くなります。

さらに、アスベスト対策が必要な建物には、別途数万円程度の費用がかかります。
外構物がある場合も、坪単位で費用がかかります。

見積もりを取る際には、上記のような追加工事の費用も計算に入れておくことをおすすめします。
予想外に費用が掛かるといった事態を防げます。

□補助金をもらえる条件は？

空き家の解体工事で受け取れる補助金は、自治体単位で導入されています。
そのため、お住まいの地域によって補助金を適用できるかはことなりますが、ここでは多くの地域で共通する条件をご紹介します。

条件は、物件に関するものと申請者に関するもの、工事に関するものに分かれます。
それぞれ詳しく解説します。

1つ目は、物件に関する条件です。
物件に関する条件は以下の3つです。

・一定期間（自治体によって異なる）使用されていない空き家であること
・対象の市町村内にあること
・倒壊や悪影響を及ぼす危険性があるもの

2つ目は、申請者に関する条件です。
以下の2つです。

・空き家の所有者であること（複数人いる場合は全員の同意を得ていること）
・市税の滞納がないこと

3つ目は、工事の条件です。
工事の条件は次の2つです。

・空き家の全部を解体すること
・対象の市町村内の業者に発注すること

ご自分がどの条件に当てはまっているか確認して、十分に準備をしてください。

□まとめ

今回は、空き家を売却する際の解体費用についてお伝えしました。
ぜひ参考にして、予算計画にお役立てください。
大阪の不動産売却ならライフワンホームへご相談ください。