任意売却の流れとは?費用についても解説します!

和泉市に特化した不動産会社ライフワンホームです。

不動産相続についてお考えの皆さま、任意売却についてご存じですか。
任意売却とはどうしても住宅ローンの返済が困難な方が合意をもらって売却する方法です。

今回は、任意売却の流れと残債が残った際の行動についてご紹介します。

 

□任意売却の流れとは

任意売却の流れは、以下の5つの工程に分かれます。

1つ目の工程は、ローン残債状況を確認し、価格の査定を行うことです。

ここで、売却価格とローン残債額のどちらが上回るのかを確認します。
そのためには売却価格がおおよそいくらになるのか知る必要があるので、価格査定を行ってください。

当社のような不動産会社でご依頼いただけます。

2つ目の工程は、債権者からの同意をもらうことです。

1つ目の工程で、残債額の方が多く、任意売却をする予定であれば、金融機関のような債権者から任意売却を承諾してもらう必要があります。
この際に、売却価格も債権者からの同意がなければ設定できません。

売却の実現性がある価格設定が必要であるため、ここでも不動産会社にご相談いただくのをおすすめいたします。

3つ目の工程は、売却活動を始めることです。

ここに関しては、任意売却特有のことはあまりなく、通常の不動産の売却をする際とほとんど変わりありません。

ただ、任意売却の場合、売れる期間が決まっています。
それに加えて、大体の方がその不動産に住みながら活動することになるため、内覧を希望する方へのスムーズな対応を求められます。

4つ目の工程は、売買契約をして、決算、引き渡しの手続きです。

契約に関しては通常の売却と同じ締結方法です。
条件の細部を債権者とすり合わせ、お互い納得のいく契約にする必要があります。

5つ目の工程は、残債に対応することです。

任意売却をすればローンがさっぱり消えるわけではありません。
担保は無いですが、残債は必ず残るのできっちりと返済する必要があります。

 

□任意売却で残債が残ったらどうするべきか

上記でも述べた通り、不動産を売却してローンがまだ残っていた場合、返済義務がまだあります。
一括ですべて返済できずとも、必ず差額分の返済を行う必要があります。

そのため、計画的に返済するためのスケジュールを立て、金融機関と話し合いながら進めていくことが大切です。

ただ、必ずしも自分自身のスケジュール通りにはできません。

金融機関側がスケジュールを立てます。
したがって、一括返済を求められる可能性もあります。

どうしても返済できない場合は、自己破産まで視野に入れなければなりません。

自己破産とは、唯一債務をなくせる制度であり、地方裁判所への申し立てが必要です。
所持している財産のほとんどを明け渡すことになりますが、返済不可能な債務から抜け出し、経済的にやり直せる方法です。

 

□まとめ

今回は、任意売却の流れと残債が残った際の行動についてご紹介しました。
任意売却と残債についてご理解いただけましたか。

弊社では、任意売却に関するご相談も受け付けております。
大阪の不動産売却ならライフワンホームへご相談ください。

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