空き家は売るべき？それとも貸すべき？それぞれのメリットについて解説します！

和泉市の地域密着型不動産会社ライフワンホームです。

「所有している空き家は売りにだすべきだろうか」
「空き家を売るか貸すか悩んだ際の判断基準を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

この記事では、空き家を売るか賃貸として貸すか、悩んでいる方に向けてそれぞれのメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□空き家を売るメリットは？貸すメリットは？

所有している空き家を有効活用するために、売るべきか貸すべきか悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
ここでは、空き家を売る場合と貸す場合のそれぞれのメリットについて詳しく解説します。

＊空き家を売るメリット

空き家を売るメリットは3つあります。

1つ目は売却によって現金収入が手に入る点です。
不動産を売る大きなメリットとして、まとまった現金収入を得られる点が挙げられます。
日本の人口が減少していることから、不動産全体の賃貸需要は将来的に減少する傾向にあると言われています。
そのため現時点で不動産を売却して現金化しておくことにより、将来の価格下落のリスクを避けられます。

2つ目は住宅ローンの返済です。
空き家でもローンの返済が残っているケースはよくあります。
売却によって得た利益でローンを完済できれば、月々の返済に資金を回す必要がなくなるため、家計に余裕が生まれます。

3つ目は維持管理の手間が省ける点です。
空き家を所有している限り管理義務が発生するため、建物の維持管理にコストがかかります。
売却して空き家を手放すことにより、身体的・金銭的なコストをなくすことが可能です。

＊空き家を貸すメリット

これに対して、空き家を貸すメリットは2つあります。

1つ目は家賃収入です。
家を貸す大きなメリットは、運用資金から家賃収入を得られる点です。
一定の金額が定期的に得られるのは、家計を回す上で非常に安心であると言えます。

2つ目は将来の居住用として家を残せる点です。
たとえ賃貸として利用するのを辞めたくなった場合でも、資産が残っているため、自分がそこに暮らすことも可能です。
ただし、賃貸用物件として貸し出した場合は、正当なる理由がない限り、入居者を退去させられない点に注意してください。

□空き家を売るか貸すかの判断基準とは？

ここまで、空き家を売りに出すメリットと貸し出すメリットについてそれぞれ紹介しました。
以下では、活用方法を決める際の判断基準についてご紹介します。

まずは、賃貸として空き家を貸すことが可能かどうかを確認してください。
賃貸の需要が少ない立地であれば、「貸す」という選択肢は取りにくいです。
さらに、そのような土地は「売りにくい」とも言えるため、価格が下がる前に売却することをおすすめします。

次に、賃貸の需要が多い土地である場合は、売った場合と貸した場合の比較をしてください。

例えば、今売却した場合の手取額と、5年の定期借家契約期間で得られる賃料収入の手取額を比較します。
もし両者の金額が同じであれば、維持管理コストなどを考えて売りに出した方が良いと判断できます。

比較する際は、周辺の経済状況や運営する心理的なコストなども踏まえた上で判断することが重要です。

□まとめ

今回は、空き家を売りに出すメリットと貸し出すメリットについてご紹介しました。
今回の記事を参考にして、空き家の活用方法を検討してください。
弊社は、和泉市で不動産売却を実施しております。
空き家の売却を検討している方がいらっしゃれば、弊社ライフワンホームまでお気軽にご相談ください。