不動産のプロが相続した実家の売却について解説します

不動産を売却したい方はいらっしゃいませんか。
不動産を相続した方の中には、どうしたら良いか分からない方も多いでしょう。
今回は、実家の売却の手順を紹介します。

□実家を売却する手順について紹介！

ここからは、実家の売却方法についてひとつずつ紹介します。

まず、相続登記を行いましょう。
登記とは不動産の所有者を変更する手続きのことを指し、相続登記とは、不動産の所有者を相続人の方に変更することを指します。

相続登記を行わないでいると、相続した不動産の所有者が自分であることを公的に証明できなくなってしまいます。

そのため、不動産を相続した際は最初に相続登記を行いましょう。

次に、不動産会社を決めましょう。
不動産を売却する場合、ほとんどの方が業者に依頼します。
これは、法的なルールや専門家の知識が必要になる不動産売却では、プロに依頼することがほとんどだからです。
仲介手数料はかかってしまいますが、不動産の売却においては、不動産会社が大切なパートナーとしてサポートしてくれるでしょう。

次に、業者と契約を結んだら、買い手を探しましょう。
仲介契約の場合は、買い手に内見をしてもらったり、交渉に応じたりすることが大切です。

買い手が決まったら、売買契約を結びましょう。
物件が無事に引き渡せたら、不動産の所有権を移転させるために、再度登記を行いましょう。

これで実家売却の行程が完了します。

□相続したまま実家を放置するリスクとは？

相続したまま放置するリスクには、次のようなものがあります。
まず、維持費がかかることが挙げられるでしょう。
もともと実家だったかどうかに関わらず、空き家を持っているとその維持費がかかります。

家が古い場合には、税金だけではなくそのメンテナンス費もかさむでしょう。
自分が住んでいない家の壁や屋根のために、お金を払うのは勿体無いと考える方も多いと思います。

次に、不動産としての価値が下がるリスクもあるでしょう。
いくらメンテナンスをしていても、基本的に家は古くなるほど不動産としての価値が下がっていきます。

また、長期間空き家だっただけでも不動産として価値が低く見積もられるでしょう。

このように、実家をなんとなくそのままにしておくことには、デメリットやリスクが多くあります。

□まとめ

実家の売却にはいくつかのステップがあり、想定外に長くなることもあるため、早めに動くことが大切です。
和泉市で実家の売却を検討されている方はぜひ弊社までご相談ください。