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兄弟で土地を相続した方はいらっしゃいませんか。
こういった土地を売却する際のコツやポイントについて紹介します。
不動産を複数人で相続する場合、「換価分割」がおすすめです。
これは、代表者を1人決めて、その方に相続させた土地を売却し、その売却した金額を他の相続人と分ける方法です。
この方法なら、代表者が1人ですので、相続事態はシンプルでスムーズになるでしょう。
また、不動産を売却して現金にすることで、他の相続人と分けやすくなります。
中には、代表者の方の税金の負担について心配される方がいらっしゃいます。
「換価分割」は手続きの便宜上代表者を決めるだけですので、代表者だけに相続税がかかるわけではありません。
遺産分割協議書に換価分割で相続をしたことを記載すれば、相続税についても均等に発生するため、安心して相続を進められるでしょう。
換価分割で土地を売却する場合にも、スムーズに売却するためには、次のようなポイントを意識しておくことが大切でしょう。
まず、相続人全員の同意を得ることです。
後にトラブルになったり、売却が途中で止まったり、長引いたりしないためにも、全員が同意した上で進めることが大切です。
次に、土地売却の打ち合わせを行うことが大切です。
これは、売却活動を進める上で大切なポイントです。
複数いるそれぞれの相続人が納得できる金額を分配するためには、妥協点や売却の最低ラインについて話し合って同意をしておく必要があるでしょう。
土地を売却する際の最低価格や、売却の条件などはあらかじめ相続人同士である程度話し合っておくことをおすすめします。
また、換価分割を行う上で決める「代表者」は他の相続人と比較して、時間や手続きの負担が大きくなります。
売却を進めていく上で、代表者は外部の方や会社の方とやりとりをしたり、専門家に調査や手続きを依頼したりする必要があるからです。
このような作業の負担について、換価分割分に考慮するのか、誰が行うのかについてもしっかりと話し合う必要があります。
代表者なしではこのような手続きや決定が滞る可能性があるため、スムーズな売却には、まず代表者を決めることが重要でしょう。
兄弟で相続した土地は、トラブルなく全員が納得した状態で取引を進めることが大切です。
本記事を参考にして、売却を進めてみてください。
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