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不動産が売れないとお困りの方はいらっしゃいませんか。
不動産の買い手がなかなか決まらないと不安になりますよね。
今回は、不動産が売れない理由や対策方法について紹介します。
不動産が売れない理由は、ケースごとに異なりますが、大まかに次の要素に分けられます。
・価格
・物件
・不動産会社
・タイミング
・需要と供給
実際には、上で紹介した5つの要素が複雑に組み合わさっているため、なかなか普段から意識することは難しいです。
しかし、ご自身の状況がどの項目に関係しているのかを考えることは、売れない理由を考える際にとても重要です。
この5つの項目について専門家とよく話し合うことで不動産の売却につながります。
不動産を購入する方の中には、目に見えない部分への不安を抱えている方もいらっしゃいます。
そのため、地質調査や地歴調査、境界確定などを行うことで、不安を解消できるようにしておくと良いでしょう。
地質調査をすることで、土地の状況を把握できます。
調査方法としては、主に2つの種類があります。
1つ目は、一般的な調査方法であるスウェーデン式のサウンディング試験です。
この方法では、比較的安価できちんとした結果が得られるためおすすめですよ。
ただし、ビルやマンションのための土地を売りたい場合には、もう1つの方法であるボーリング調査を行うことをおすすめします。
次に、地歴調査について紹介します。
皆さんは、地歴調査をご存じでしょうか。
こちらは、土地がこれまでどのように使用されてきたかを調べる調査です。
地歴調査では、過去に撮影された航空写真や実施された現地調査、行政調査といったデータをもとにして土地の履歴を調べます。
特に、土壌汚染の可能性がある不動産の場合は、地歴調査を行うことをおすすめします。
境界確定は隣地との境界を確定させるもので、不動産売買の決済には欠かせません。
土地家屋調査士が立ち会いのもとで当事者同士が現場で確認し合いながら、境界を決めていきます。
境界は3〜4ヶ月あれば確定させられますが、それぞれのスケジュールを合わせてから立ち合いをする必要があるため、場合によっては半年から1年ほどかかる場合もあることは覚えておきましょう。
今回は、不動産が売れない理由と対策方法について紹介しました。
不動産が売れない際は、どこが問題なのか分析をすることが大切です。
場合によっては追加で調査することも検討してみましょう。
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