不動産を売却したい方へ！必要な書類について解説！

家を売却したいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
不動産の売買には、様々な書類が必要です。
今回は、売却に必要な書類について紹介します。

□売却の際に必要な書類について

売却に出す前に必要な書類としては次のものがあります。
まずは、住宅を購入した際にもらう契約書や間取り図です。
契約書や間取り図には、建物の間取りや広さ、構造について記載されており、手続きがスムーズになるため、準備しましょう。

次に、住宅ローンが残っている場合は、その残高を確認するために住宅ローンの返済明細表が必要です。
これは、後に不動産会社から求められる場合もあるため、見当たらない方はローンを組んでいる金融機関に聞いてみましょう。

次に、売買契約締結時に必要となる書類について紹介します。
この時もいくつかの書類が必要なため確認しましょう。

まず、印鑑証明書があります。
これは、契約の際に実印を多く使うため、その実印を証明するためのものです。

次に、登記上の住所と現在住んでいる住所が異なる場合は、住民票も必要になります。

市役所で手に入りますが、マイナンバーカードをお持ちの方ならコンビニでも手に入ります

他には、土地の権利書も必要です。
こちらを相手に渡すのは引き渡し(決済)を行う時です。

権利書が見当たらない方もたくさんいらっしゃいますので、事前の準備が必要です。

2005年以後に購入した場合は「登記識別情報」ではなく「登記済権利書」という書類が権利書にあたるため、比較的新しい不動産をお持ちの方は注意しましょう。

また、「建築確認済証」や「検査済証」といった書類も用意する必要があります。
これは、建物が建築確認と呼ばれる検査をパスしているかを確認するために必要な書類です。
買主が不動産の購入後に融資を受けたいと考えている時に必要になる場合があるため、準備しておくと良いでしょう。
この書類は不動産を取得した際に一緒にもらっているはずですが、見当たらない場合は、市役所の建築課の窓口で代わりになるものを交付してもらいましょう。

□書類は早めに用意することが大切です

家を売買する際には、他のものを売買する時とは異なり、様々な法的手続きを行う必要があります。
特に、売主は多くの書類を揃える必要があるため、売却をしたいと思ったらすぐに書類を集め始めることが大切です。

また、家や土地といった不動産が兄弟や親戚と共有名義になっている場合、それぞれの名義人の書類が必要になったり、同意を得るのに手間取ったりする可能性があるため、土地の名義が誰になっているかも確認しておきましょう。

□まとめ

今回は不動産を売却する際の必要書類について解説しました。
不動産売買に必要な書類にはたくさんの種類があるため、余裕を持って準備しましょう。