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空き家を売却したいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、空き家の売却を検討中の方に向けて注意しておきたいポイントを紹介します。
空き家を売却しようと考えて、調べてみると、税金や法律のルールがたくさんあってびっくりしたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
結局そのまま何もできていない方もいらっしゃると思います。
今回は、特に注意するべきポイントを紹介します。
まずは、瑕疵担保責任をチェックすることが挙げられるでしょう。
瑕疵とは欠陥を意味する言葉ですので、瑕疵担保責任とは、売却後の物件に何か欠陥が見つかった場合に、責任が発生することを意味します。
具体的には、補修費用や損害賠償金を支払う必要があるでしょう。
瑕疵担保責任に対する対応としては、まず、免責にしたり、期間を短くしたりすることが挙げられます。
他にも不具合を確認して現状確認シートを作成することが挙げられるでしょう。
これは売却にあたって条件を大きく変えることを意味するため、不動産会社に早くから交渉する必要があります。
また、2020年の民法改正によって「契約不適合責任」という名前に変更になり、買主寄りのルールに変更された点があります。
そのため、上に紹介したような対策についてはしっかりと行うことが推奨されています。
次に、リフォームが挙げられるでしょう。
少しでも高く売却したいと思われている方の中には、リフォームをしてから売却しようかと迷われている方がいらっしゃると思います。
しかし、安易にリフォームすることはおすすめできません。
木造一戸建てのような建物に関しては、劣化が早いため、リフォームをしても建物自体の耐久性や価値が上がらない可能性があります。
また、買主がリフォームの有無にこだわっていない場合には、アピールポイントとして機能しない場合もあるでしょう。
そのため、まずはリフォームをしない状態で売りに出すことをおすすめします。
最後に、売却には時間がかかることを理解しておきましょう。
中古物件の売却市場では、空き家はあまり人気がないのが現状です。
一定期間人が住んでいないと聞くと、劣化に関して気にする方も多くいらっしゃるでしょう。
一般的に家の売却には3〜6ヶ月かかると言われています。
しかし、空き家を売却する場合はそれ以上余裕を持って考えましょう。
今回は空き家の売却をする際に知っておきたいポイントについて紹介しました。
売却に関しては、ルールや特例が多くあるため、しっかりと調べることをおすすめします。
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