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古家付き土地を売却したいとお考えの方の中には、どうしたら良いか分からずそのままにしている方もいらっしゃると思います。
今回は、古家付き土地の売却におけるポイントを紹介します。
古家付き土地と言っても、この記事を読まれている方の中には「中古住宅との違いが分からない」「家が付いているのはメリットじゃないの」とお考えの方も多いと思います。
古家付き土地とは、文字通り「古い家」が建っている土地だと言えます。
しかし、中古住宅と異なる点としては、その家自体にはほぼ価値が無いことだと言えるでしょう。
中古住宅や空き家という言葉には、まだ住居として使用できたり、建物にも価値があったり、といったニュアンスがありますが、古家はそういった意味ではありません。
現状として取り壊す以外の選択肢がないほどに老朽化した家が建った土地だと言えるでしょう。
実は、古家付き土地という言葉は正しい専門用語ではありません。
原則として、古家が建っていてもこのような土地に関しては「土地」という表記で扱われます。
そのため、不動産の広告を見ると、似たような他の呼び方で売りに出されている場合があるでしょう。
具体的な呼び方としては次のようなものがあるでしょう。
・古屋付土地
・廃屋付土地
・上物付土地
・土地(古家有)
このようなカテゴリー分けをされている土地に関しても、古家付き土地と見て問題ないでしょう。
先ほど紹介した通り、古家には経済的な価値がほとんどないため、そのまま売却するか、更地にしてから売却するかについて迷われる方も多いと思います。
ここでは、古家付きで売却した場合のメリットとデメリットを紹介します。
メリットとしては、まず費用の面が挙げられるでしょう。
古家付き土地をそのままで売却する場合は、解体費用がかかりません。
工事が必要でない分、費用面で安く抑えられるため、価格自体を低めに設定して物件の魅力を高められるでしょう。
デメリットとしては、買い手が見つかりにくい可能性があることです。
建物が建ったままの土地売却は、その建物の見た目やコンディションによっては印象が悪くなる可能性があるでしょう。
また、家が建っている関係で土地自体のコンディションが分かりにくい場合があります。
地盤の固さや埋没物の可能性など、土地の詳細が把握しにくいことはデメリットとして挙げられるでしょう。
今回は、古家付き土地の売却方法について紹介しました。
様々な方法について検討して、ベストな選択ができると良いですね。
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