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空き家を売却しようとお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、空き家をどのようにして売却するかです。
この記事では、その空き家を売却する2つの方法とその流れについて詳しく解説します。
ぜひお役立てください。
空き家を売却する方法として2つの種類があることをご存じでしたか。
ここでは2つの種類を確認し、建物によってどちらが向いているのかを見ていきましょう。
1つ目は、建物を解体して更地で売却する方法です。
この方法が適しているのは、昭和56年5月以前に建てられた住宅や、売れづらい立地にある住宅などです。
昭和56年5月以前に建設された建物は、旧耐震基準で建てられています。
旧耐震基準をクリアしていても現在使用されている新耐震基準を満たしていないと、売れない可能性があります。
最近では、建物に地震対策ができているかどうか気にされる購入者も増えているため、建物を解体して土地だけを売った方が売れる可能性が高いと考えられています。
また、売れづらい立地にある建物は、解体して土地だけにすることによって、立地が悪くても売れる可能性が高いです。
2つ目は、建物を解体せずに売却する方法です。
この方法は、立地が良い土地を売却するときにおすすめです。
土地に魅力があれば古家付きのままでも売却できることが多いです。
この場合は建物を解体せず売却しても良いでしょう。
建物を解体するには5つの工程があります。
それぞれ順番に確認していきましょう。
1つ目は、現場調査です。
解体業者に解体作業の見積もりを依頼すると、解体業者が現場調査に訪れます。
現場調査に立ち会い、業者とともに調査の様子を確認しましょう。
2つ目は、見積もり確認です。
現場調査が終わると、見積書を提出されます。
この際、作業金額や納期などが納得できるものであるかどうか、しっかり確認しましょう。
これで解体業者との契約が成立します。
3つ目は、近隣への挨拶です。
周囲の方々に迷惑をかける可能性があるため、解体作業が行われる前に近隣挨拶をすることをおすすめします。
挨拶をすることでトラブルが発生する可能性も低くなるでしょう。
4つ目は、引込配管、配線の撤去の手配です。
撤去工事をする前に電気会社やガス会社に連絡し、引き込み線と配管の撤去の手配を進めておきましょう。
5つ目は、解体工事です。
ここまでのことを終えたら、解体に取り掛かってもらいましょう。
解体作業が順調に進んでいるか確認に訪れることをおすすめします。
今回は空き家を売却する2つの方法を解説しました。
どちらのケースが良いかは住宅次第です。
また、建物を解体してから売却される方は、きちんと解体の流れを理解しておくとスムーズに進みそうですね。
ご不明な点がございましたらご気軽に弊社にお問い合わせください。
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