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「住宅を相続したいけれども、相続問題が気になる。」
住宅を相続するときに起こる相続問題にはどのようなものがあるかご存知でしょうか。
さまざまな相続問題があるため、予期せぬことも起こりえます。
そこで今回は実家を相続する方に向けて相続問題について紹介します。
住宅の相続を検討している方は相続問題について知っておく必要があります。
以下で住宅の相続での問題について見ていきましょう。
相続の問題はもめることで発生します。
どうして不動産があると相続のときにもめるのでしょうか。
身内の方が亡くなると、相続人同士で遺産を分けるために遺産分割協議をする必要があります。
ここでスムーズに分割ができず、トラブルに発展します。
スムーズに分割ができない理由を見ていきましょう。
1つ目は、誰が遺産を手に入れるかでもめるからです。
不動産は現金のように分割できないため、多くの場合は1人の相続人が取得します。
また、他の相続人との間で相続分の不均衡が起こり、争いが起こる場合もあります。
どちらも上手く分けられないことが原因でトラブルが起こりやすいです。
2つ目は、代償金の支払いができずにもめるからです。
不動産を1人だけが相続すると、その人は他の相続人に代償金を払う必要があります。
これは、不動産は基本的に高額なため、1人分が大きくなりすぎて不均衡になってしまうからです。
しかし、この代償金を支払わなかったり、少額しか払わなかったりすると、トラブルに繋がりやすいです。
3つ目は、不動産の評価方法でもめるからです。
不動産の価格はある程度変動し、いつの時点を基準にするかで価格が変わってきます。
評価額は評価方法にも左右されるため、トラブルに発展する場合があります。
不動産の相続には多くの原因で争いが起こることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
しかし、「仲が良い兄弟はそのようなトラブルにはならないのでは?」
このように考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、今、兄弟の仲が良い場合でも、安心できません。
共有持分を売却する場合、共有者全員の合意で住宅を売却したりリフォームしたりする必要があるため、意見がまとまりにくくなります。
今は仲が良くても、将来のことを考えるともめる可能性もあるため、気をつけましょう。
今回は、実家を相続する方に向けた相続問題について紹介しました。
相続問題を知っておくことは重要なことです。
この記事を参考にしていただき、相続するときに少しでも相続問題が起こらなければ幸いです。
相続に関してお困りの方はぜひ弊社にご相談ください。
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