空家の売却をご検討中の方へ！売却までの流れを解説します！

空き家の売却をご検討の方はいらっしゃいませんか。
空き家をどの様に売却して良いのか分からないですよね。
今回は査定から売買契約までの一連の流れをご紹介します。

□空き家売却までのステップとは

空き家売却の流れを見ていきましょう。
空き家売却にはいくつかステップがあります。
それぞれ順に見ていきましょう。

1つ目は物件の査定を依頼することです。
物件の査定額は、中の綺麗さや整理整頓具合によって査定額が変わるため、あらかじめ清掃しておくようにしましょう。
また、物件が空き家である場合は老朽化しやすい傾向にあるため、継続的な管理を心がけましょう。

2つ目のステップは、仲介会社を決めます。
査定を依頼した不動産会社から、空き家売却の仲介を行ってくれる会社を選びましょう。
仲介会社を選ぶ際には、査定価格だけでなく、連絡の早さや売却実績など信頼を置ける会社を選択すると良いですね。

3つ目のステップは、売却価格の決定です。
不動産会社に相談を貰いながら、売却価格を決めていきましょう。
早く売却した場合やできるだけ相場に近い価格で売りたい場合など、状況によって販売価格は異なります。
後々後悔しない様に慎重に価格は決めていきましょう。

4つ目のステップは、買主との交渉です。
購入希望申請が届けば、購入希望者と売却価格やその他条件について交渉を行います。
交渉では値引きが行われますが、ご自身の希望も通しながら、できるだけ双方にとって納得できる価格を見つけていきましょう。

5つ目のステップは、契約及び引渡しです。
購入希望者と合意が取れれば、契約書作成に入ります。
不動産会社が指導してくれるため、不安になる必要はありません。
必要な書類を揃え、手続きをすべて終えれば、鍵を渡して引渡しが完了します。

□空き家の売却には時間がかかる

空き家を売却する際には、売買完了まで時間がかかることを考えておきましょう。
買主にとって空き家はあまり嬉しくありません。

通常、物件は3カ月から6カ月の間で売れるといわれています。
空き家の場合は、これよりも時間がかかると考えておくと良いでしょう。

売却を急ぐ場合は、相場よりも売却価格を下げることや、リフォームや清掃を行って物件価値を上げることが有効です。
また、空き家を保有している間も固定資産税やメンテナンス料が発生するため、長期的な目線で資金計画を立てておきましょう。

□まとめ

今回は査定から売買契約までの一連の流れをご紹介しました。
売却の流れを事前に把握しておくことで、滞りなく物件を売却できます。
また、不安な点や疑問があれば不動産会社に相談するのもおすすめです。