不動産の相続に関してお悩みの方へ！相続で発生する費用とは？

不動産を相続することでお困りの方はいませんか。
不動産を相続する時にかかる費用はいくらなのか、気になる方が多いでしょう。
そこで今回は、相続で発生する費用について紹介します。
業者にお任せください。

□相続登記にかかる費用について

相続登記とは、不動産を相続する時に、亡くなった人の名義から自分の名義に変更する手続きです。
では、この相続登記を行う時にかかる費用とは何でしょうか。

1つ目は、登録免許税です。
登録免許税は、どんな経緯で相続登記を行うのかによって異なりますが、相続が理由である場合は、0.4パーセントの税率がかかります。
これは、固定資産税評価額×税率で計算できるので、算出してみてください。

2つ目は、必要な書類を揃えるためにかかる費用です。
相続登記をするためには、多くの書類が必要です。
戸籍謄本は450円から750円かかり、住民票の写しはおおよそ300円かかります。
また、不動産の登記簿謄本は、480円から600円かかるでしょう。
さらに、これらの書類を遠方から取り揃える場合は、郵送費がかかります。

家族で分担して書類を揃えると、1人の負担が減るので、協力して行いましょう。

3つ目は、専門家に依頼する時の報酬です。
相続する不動産が遠方にある場合や、相続する不動産の数がいくつかある場合は、手続きが複雑であるため、専門家に頼むことで、安心して手続きできます。

専門家に依頼する時の報酬の相場は、3万円から7万円程です。
不動産の数によって金額が変わるので、専門家と相談しましょう。

□相続を売却した場合にかかる費用について

相続した不動産を売却した場合にかかる費用は何でしょうか。
登記免許税以外の費用を紹介しましょう。

1つ目は、譲渡所得課税です。
これは、不動産を売却した時に得た利益に対してかかる税金です。
不動産を取得して5年以内に売却すると、税率が上がるので注意しましょう。

2つ目は、取得費です。
不動産の購入代金と設備に投資した金額を合わせた金額が取得費にあたります。

3つ目は、仲介手数料です。
不動産会社が、不動産の売却を仲介する時にかかる手数料です。
売却を個人で行う場合は、かかりません。

4つ目は、印紙税です。
これは、契約を交わす時に必ずかかる税金です。
印紙税は、契約する金額によって変わるので、確認しましょう。

□まとめ

不動産を売買する時にかかる費用についてご理解いただけたでしょうか。
あらゆる税金がかかるので、不安な場合は必ず不動産会社や役所に相談することをおすすめします。